「Schooが気になっているけど、実際どうなんだろう」
「無料プランと有料プラン、どっちにしようか悩む…」
Schooが気になっているけど、実際どうなのか知りたいという人もいると思います。
様々なオンライン学習サービスを利用してきましたが、Schooがいちばん気楽にはじめることができ、様々なジャンルのスキルを学ぶことができます。
Excel術やAI活用術などビジネススキルも学ぶことができ、プログラマやWebデザイン、簿記など様々な職種の入門編となるような授業が多く、リスキリングの方向性を検討するのに最適です。
Schooでプレゼンテーション資料に関するデザインの勉強をしたことで、他部署の上司や役員の方から褒められることが多くなりました。
今回は、Schoo利用歴2年の私が、Schooとは何か、有料プランのメリットとデメリット、そして最大限活用するためのポイントを解説します。
Schooとは?
Schoo(スクー)は、「一生学べる学校」をコンセプトに、みんなで学べるライブ動画学習サービスです。
主にビジネススキルやIT・プログラミング、マーケティング、デザインなど幅広い分野の授業を提供しており、参加型生放送授業と録画授業の両方を視聴できます。
生放送は毎日放送されます。
有料であるプレミアム会員になれば、19のカテゴリ8,500本以上の授業をいつでも受講可能です。Schooのプレミアムプランは、ビジネススキルやプログラミング、デザインなど幅広い分野の学習を深めるのに最適なサービスです。
特に、社会人や転職希望者にとって、スキルアップの強力な味方になります。
【Schooの特徴】
・ライブ授業(生放送)
- 業界の最前線で活躍する講師からリアルタイムで学べる
- コメントを通じて、直接質問できる、受講生同士で交流できる
- 生放送は無料で視聴可能(一部有料)
・録画授業(アーカイブ)
- 過去の人気授業をいつでも視聴可能
- 有料会員(月額制)なら見放題
・幅広いジャンルの学習が可能
- プログラミング・IT(Python, AI, Web開発など)
- マーケティング・デザイン(SEO, SNS運用, UI/UX など)
- ビジネススキル(プレゼン, ロジカルシンキング, マネジメントなど)
- 働き方・キャリア(転職, 副業, キャリア戦略など)
他の学習サイトと比較してSchooは授業がライブ形式
他の学習サイトと比較して、Schooは授業が生放送なので、双方向のライブコミュニティという特徴があります。
【生放送の概要】
・ほとんどの動画が、講師が実際に生放送で授業した動画。
講師が一方的に話すのではなく、対話やその場で実際に考えることを大切にした学習体験を提供
・最前線で働くトップランナーによる授業
・授業が生放送で双方向のライブコミュニティになっている。
生放送に参加すると、講師がコメントを呼んでくれたり、質問に答えたりしてくれる。
コメントせず見るだけの参加も可能。
・生放送中のユーザのコメントで、より理解を深められる
たったの3ステップで生放送を受講できます
①会員登録する
②生放送の時間になったら参加
③生放送を受講する
schooには、無料で利用できるオープン会員と有料のプレミアムプランがあります。
オープン会員になると生放送に参加できる
Schooには、2つのプランがあります。
会員登録するだけで無料で利用できるオープン会員と、月額980円で利用できるプレミアムプランがあります。
Schooでは、生放送と題して、講師がライブ形式で授業を行ってくれます。
オープン会員になると、生放送の授業に参加することができます。
【オープン会員でできること】
・生放送に参加
・生放送中に、コメント機能で講師に質問
・ノート機能
生放送は20時~22時の約1時間で行われることが多いです。
そのため、生放送に参加して講師に質問したり、生放送の講座を聞きながらノート機能で授業内容のメモを取ることができます。
ノートはマイページからいつでも見返すことができ、復習も可能です。
Schooのオープン会員がオススメな人
・夜の時間を利用して授業のようなスタイルで学びたい人
・生放送に参加して幅広く様々なスキルや知識を学びたい人
・独学だと続かない人
独学では続かない人や夜間通信制学校のような場所で幅広く学びたい人は、無料プランでも十分に学ぶことができます。
プレミアムプランなら好きな時間に好きなことを学べる
Schooでは、オープン会員の他に、月額980円のプレミアムプランもあります。
オープン会員では、リアルタイムで生放送の授業を受けなければいけません。
しかし、プレミアムプランであれば、自分の好きな時間を活用して、授業を受けることができます。
【プレミアムプランでできること】
・参加型生放送授業と録画授業の両方を視聴できる
・倍速など再生速度を調整できる
・ダウンロード機能
・バックグラウンド再生
・生放送されない録画限定授業の受講
プレミアムプランがおすすめな人
- スキルアップしたい社会人
– エンジニア・プログラマー: 最新の技術トレンドやプログラミング学習に役立つコンテンツが充実
– マーケティング・デザイン系の職種: デジタルマーケティング、UI/UXデザイン、ライティングなどの実践的なスキルを学べる
– マネジメント・リーダー層: チームマネジメントやリーダーシップに関する講座も豊富 - 未経験からIT業界に転職を目指している人
- プログラミングの基礎から学べるので、初心者でも挑戦しやすい
- 無料でも視聴できるライブ授業があり、まずは気軽に試せる
- 転職やキャリアアップに役立つ情報も手に入る - 継続的に学びたい人・インプットを増やしたい人
- 学習の習慣をつけたい人に最適(ライブ配信があるので、リアルタイムで学ぶ習慣がつく)
- 仕事の合間やスキマ時間に手軽に学習可能
- 最新の業界トレンドをキャッチアップできる - 独学だと続かない人
- 生放送の授業があることで、リアルタイムの学習体験ができる
- 受講生同士のコメント交流ができるので、モチベーションを維持しやすい
- 一人で勉強するよりも、質問しながら学びやすい
Schooのメリット・デメリット
【Schooのメリット】
・内容が見やすい
・ライブ形式なので臨場感がある
・気軽に授業を受けられる雰囲気がある
・コメントが実名なので、不快なコメントが少なく見やすい
・著名人やその分野でトップレベルの方が講師の講座が多い
【Schooのデメリット】
・解約すると視聴できなくなる
・実践的なスキルが身につきにくい
・上級者向けの講座が少ない
・最新技術の情報が遅れることがある
Udemyのような買い切り型ではないため、解約後は過去の学習コンテンツが一切見られなくなります。
長期的な学習を考えると、買い切り型のほうがコストを抑えられる場合もあります。
例えば、Udemyなどの他の動画学習サイトでプレゼン資料の作成方法を学ぼうとすると、3時間の動画で約1万円かかります。
セール価格で約1500円なため、セール価格で考えると1時間あたりの料金は500円となります。
一方、月額980円のschooプレミアムプランで1時間当たりの料金がUdemyと同等の500円だとすると、1か月の間に動画を2時間以上見ないとお得にならないということになります。
schooの動画は約1時間の動画が多く、本数に換算すると、1か月に2本以上動画を見なければいけない計算になります。
他の動画学習サイトは買い切りが多く一度買ってしまえば自分のペースで視聴できますが、schooは1か月ごとに料金がかかってしまいます。
Progateのように手を動かして学ぶスタイルではなく、基礎~中級レベルの講座が中心のため、実務レベルの実践的なスキルが身につきにくいです。
プログラミングやデザインなどのスキル習得には補助的な役割にとどまることが多くなります。
「見て学ぶ」だけではスキルは身につかないため、特にエンジニアやデザイナーとして「即戦力」を目指す場合は、Schooだけで完結するのは難しいです。
一方、Udemyなどは実務経験豊富な講師が多く、より専門的・実践的な内容となっています。
また、AIや最新のプログラミング言語の動向などはYouTubeが詳しいケースも多いです。
YouTubeのようにリアルタイムで最新情報が提供されるわけではないため、特にIT系の分野ではSchooの講座がやや古いこともあります。
最新のトレンドをキャッチアップするには、YouTubeなどを活用するほうがよい場合もあります。
【Schooに向かない人】
・実践的なスキルを身につけたい人
手を動かしながら学びたいならProgateやUdemyの実践講座がオススメ
・最新技術を学びたい人
AIや最新プログラミング言語などの最新情報はYouTubeのほうが速いです。
Schooのプレミアムプランは、 「基礎をしっかり学びたい人」「学習習慣をつけたい人」 に最適ですが、 実践的なスキルを深めるには他のサービスとの併用が必須です。
Udemy、Progate、YouTubeなどと組み合わせながら、自分に合った学習スタイルを見つけましょう!
実際に利用した感想
私は既に2年ほどSchooを利用しています。
実際に利用してみて、スキルアップを目的として幅広く知識を習得するには有効だと感じています。
- ダウンロード機能で、通勤時間や出張の移動時間に自己投資できる
- YouTubeを見るような感覚でラフに見れる
- 日常生活で実践したり、実務でアウトプットすると自己効力感を高められる
実際に、実務で新しい技術習得が必要な時にSchooの講座を見てインプットしました。
基礎はSchooの動画で、補助として書籍でさらにインプットした結果、特に大きな問題なく仕事を終えることができました。
他にも、Schooの講座「感覚に頼らない論理的で楽しい配色方法Schoo版」を参考に発表資料を作った時に、同僚や他部署の上司から好評でした。
プライベートだと、講座「Wantで始めるじぶん時間」や「自己肯定感を高める タイプ別部屋作り」を見て、実践したり模様替えをしたことで、自己肯定感や自己効力感を高めることもできました。
Schooの評判・口コミ
Schooの良い評判・口コミ
インターネット調査やSNSから、Schooの良い評判や口コミを集めました。
有意義な研修内容の動画が多いです。
SHOWROOM社長の前田裕二さんや自称「日本一フリーランスに優しい税理士」の大河内薫さんなどの著名人の授業が聞けるのがうれしい!
その分野でトップレベルの方を講師としているものも多く、有意義な研修内容の動画が多いです。
少しずつ成長を実感できるようになった
自分に足りないスキルをSchooで学習することで、業務で活躍できる場面が増えた。
毎月、Schooで学ぶ時間を決めて動画コンテンツを視聴することで、成長を実感できるようになりました。
興味あるカテゴリを選べる
基本的なビジネススキルだけでなく、興味があるカテゴリーから選ぶことができます。
気軽に受講することができ継続しやすい
生放送だと特にYouTube動画を見るような感覚で気軽に受講することができ、継続しやすいです。
Schooの悪い評判・口コミ
独自でインターネット調査やSNSから、Schooの悪い評判や口コミを集めました。
講座数が多く選びきれない
講座が豊富すぎて、どれを見ればよいか分かりづらいです。
講座数も多く選びきれないです。
理解度テストなどがない
理解度テストなどがなく、全体的に受動的な印象です。
生放送を逃しがち
だいたい決まった時間に授業がありますが、生放送を逃しがち。
古い手法をレクチャーしている動画を見ることがある
IT系の研修動画だと、今の手法とは違う古い手法をレクチャーしている研修動画を見ることがある。
コーディングスキルを身につけるたい人にはSchooの授業だけでは不十分
プログラミング初心者にとって、Schooは動画視聴がメインでアウトプットの機会が少ない。
コーディングスキルを身につけるには、Schooの授業だけでは不十分で、Progateや実際の開発環境での学習が必要になる。
プレミアムプランを最大限活用する方法
Schooは確認テストなどがないため、受け身になりやすいです。
自分から進んで活用していく意識をもたないと、YouTubeのように惰性で動画をみてしまい、結果として何も身に付かないという状態に陥りやすいです。
勉強計画を立てるなど、自主性を意識することで、最大限活用することができます。
プレミアムプランを最大限活用するポイントは次の7つです。
1:学習目的を明確にする
2:録画授業で体系的に学ぶ
3:倍速再生で効率的にインプット
4:ノート機能を活用しアウトプットする
5:ライブ授業で講師に質問する
6:授業の中で自分の手で試してみる
7:学習スケジュールを立てる
学習目的を明確にする
Schooには数千本以上の動画があり、興味のままに視聴していると、時間を浪費してしまうこともあります。まずは「何のために学ぶのか?」を明確にしましょう。
・キャリアアップ(例:マーケティングやプロジェクト管理)
・転職準備(例:プログラミングやデザイン)
・スキルアップ(例:思考法やプレゼン力)
目標を決めたら、Schooのカテゴリ検索や特集ページを活用し、関連講座を効率的に探しましょう。
「録画授業」で体系的に学ぶ
プレミアムプランでは過去の録画授業が見放題になります。
単発で学ぶのではなく、特定の分野を体系的に学ぶことで、スキルの定着度が格段に上がります。
例えば、プログラミングを学びたい場合は、以下のような順序で視聴すると効果的です。
①入門講座(例:「はじめてのPython」)
②基礎文法の講座(例:「Python基礎文法」)
③実践的な講座(例:「Pythonでデータ分析」)
このようにステップを踏むことで、着実にスキルアップできます。
倍速再生で効率的にインプット
Schooのプレミアムプランでは倍速再生機能が使えます。
特に忙しい社会人にとって、通常の1.0倍速では時間が足りないこともあります。
初見の講座:1.25~1.5倍速で全体像を把握
重要な部分:通常速度でじっくり視聴
復習時:2.0倍速で流し見
再生速度を使い分けることで、学習効率を最大化できます。
ノート機能を活用し、アウトプットする
Webブラウザで視聴すると、ノート機能が利用できます。
学んだことは、ノート機能を使ってメモを取りながら整理しましょう。
ただ視聴するだけでは、理解が浅くなりがちです。例えば、
・要点を箇条書きにする
・疑問点を書き出す
アウトプットすることで、知識が定着しやすくなります。
文字の装飾はもちろん、現在の再生位置をリンクとして挿入する機能や表示中の資料画像を挿入できる機能も備わっています。
生放送参加時であれば、疑問点を書き出しておくことで、講師の方にスムーズに質問することができます。
オープン会員でも、一部機能の制限はありますが、ノート機能が利用できます。
生放送で講師に質問する
Schooでは、プランに関係なく生放送(ライブ形式の授業)に参加できます。
生放送のメリットは、リアルタイムで講師に質問できる点です。
生放送を参加したときは、質問をしたり復習したりすることで有意義に学ぶことができます。
特に、難しい内容や実践的な講座はライブで学ぶと理解しやすくなります。
学んだ知識を定着させるためには、復習も必要です。
プレミアム会員なら生放送の「録画視聴」で、いつでも復習が可能です。
【生放送参加時に実践すると理解が深まるアクション】
・事前に質問を準備しておく
・講師や他の受講生と交流する
・ライブ後に録画を視聴し復習する(オープン会員はノート機能で復習)
授業の中で自分の手で試してみる
Schooには、講師の方がツールなどをその場で触りながら教えてくれる講座もあります。
例えば、プログラミング系の授業では、その場で課題が出されることがあり、自分で手を動かしながら学べます。
学んだことを「自分の手で試す」ことで、知識が実践的なスキルに変わります。
【自分の手で試してみる例】
・実際にコードを書いて動かす(プログラミング系)
・紙などに描いてデザインする(デザイン系)
・マーケティング戦略を考えてみる(ビジネス系)
学習スケジュールを立てる
「なんとなく見ている」だけでは学習が続きません。学習の習慣化には、スケジュール管理が重要です。
特に、転職や資格取得を目指す場合は、計画的に学習を進めることが重要です。
【学習計画の例】
・週に○回視聴する目標を決める
・学習記録をつける(例:Notionや手帳にメモ)
・月ごとに達成度を振り返る
まとめ プレミアムプランに登録すると無料で7日間見放題!
Schooの魅力とSchooを最大限活用するための方法を解説しました。
「これからキャリアアップしたい人」
「スキマ時間で手軽に学びたい人」
「IT業界に興味がある人」
キャリアアップやリスキリングを考えている人にSchooはピッタリです!
新規会員登録をすると、もれなく特典がついてきます!
・オープン会員登録後、1時間は有料の録画授業も受け放題
・有料の録画授業が受講できるチケットを1枚プレゼント
・プロフィール画像の登録でさらに1枚チケットをプレゼント
さらに、プレミアムプランに登録すると、無料で7日間見放題です。
プレミアムプランは年間契約も可能で、9,800円/年です。
月額費用と比較すると、1,960円(2か月分)お得になります。
長期にわたってSchooでスキルアップしたい人は年間契約もオススメです。
Schooで、自分も人生もアップデートしましょう!